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マリタイムセキュリティの知識

最新の保安脅威とそのパターン

船舶に対する保安脅威

(ISPSコードB部、パラグラフ8.9より例を抜粋)
  1. 船舶/港湾施設に対する損傷/破壊 (爆発、放火、妨害行為による)
  2. 船舶もしくは船上の人物のハイジャックもしくは拿捕、
  3. 密航者の存在を含め、不正侵入もしくは不正使用、
  4. 大量殺戮のための武器を含め、武器や装置の密輸、
  5. 武器として、あるいは損傷や破壊、環境汚染を引き起こす手段として船舶自体を使用すること

保安事件の事例

Limburg VLCC, 300,000DWT 6/Oct./2002 アデン湾
乗組員一人死亡、タンカーの爆発,火災、原油流失 6万トンの原油をペルシャ湾で積載後、追積の為、アデン湾の二港目にアプローチ中に小型船舶が4Sタンクに激突、爆発,火災、原油流失を引き起こした。

Achille Lauro、イタリア籍 400人乗りの客船、1985年10月7日、Alexandria港外(地中海)
多数のアラブ人を殺害したイスラエルへの報復として4人のPLOテロリストは武器をカバンに入れ客船Achille Lauroに乗船。客船をハイジャックしイスラエルに逮捕された50人のパレスチナ人の釈放を要求して、1人の乗客殺害。Port Saidで下船後、エジプト航空機で逃走中、米軍秘密部隊に発見され全員逮捕された

Karine A、Tonga籍 貨物船 4,028GRT、紅海
本船がペルシャ湾のイランで積荷後、イスラエルは追跡し紅海で拿捕した積荷を調べると対戦車ミサイル・ロシア製カチューシャロケット・イラン製迫撃砲など50トンの武器であった本船の乗組員はPLOの兵士であり密輸の容疑で全員が逮捕されたイスラエルはPLOのリーダーのArafatが指揮した事件として非難したが、Arafatは否定した事件の数ヶ月前に船籍・船名が変更されており、当局の捜査をかく乱しようとしている。

情報源

Websiteでも状況提供されている。

World Wide Treat to Shipping Naval intelligence civil maritime analysis department (US Government )USA
http://pollux.nss.nima.mil/onit/onit_j_main.html

Piracy report International Maritime Bureau (IMB), International chamber of shipping
http://www.iccwbo.org

治安関係情報、公安調査庁,日本、
http://www.moj,go.jp/KOUAN/NAIGAI/index.html