Press Release

標題:
ClassNK、アジア船級協会連合(ACS)議長協会として会合開催

2014年11月20日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)の上田德会長が議長を務めるアジア船級協会連合(ACS: Association of Asian Classification Societies)は、2014年11月11日から12日に神戸にて、ACSの最高意思決定機関であるExecutive Committeeの第22回会合を開催しました。

今回の会合では、特に国際海事機関(IMO)における審議に即した技術活動をより強化するべく、ACS内の組織改編を行い、安全作業グループ(WG/Safety)、環境作業グループ(WG/Environment)、品質作業グループ(WG/Quality)の計3つの作業グループを擁する新体制への移行が完了しました。

ACSは、この新体制を通じて、アジア船主フォーラム(ASF: Asian Shipowners' Forum)及びアジア造船技術フォーラム(ASEF: Asian Shipbuilding Experts' Forum)等の業界団体と連携し、アジア海事産業の発展に貢献すべく技術活動の強化に努めます。

また、今年度、ACSは技術活動強化の一環として、騒音コード、選択触媒還元脱硝装置(SCR)、バラスト水処理装置、シップリサイクリング、ポートステートコントロールといった、5つの分野に関する技術文書を策定し、今回の会合においてこれらの技術文書が承認されました。これらの技術文書は、ACSのウェブサイトに掲載される予定です。

2015年のACS議長には、インドネシア船級協会(BKI: Biro Klasifikasi Indonesia)会長のMr. Rudiyantoが選任されました。

以上

(ご参考)
ACSウェブサイト

この件に関するお問い合せ先:
一般財団法人 日本海事協会
国際室
Tel: 03-5226-2038
e-mail: xad@classnk.or.jp

ClassNK - EOD

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