Press Release
標題：
新潟原動機が開発した二元燃料ディーゼル機関（28AHX-DF）の型式承認を完了
2015年2月2日
一般財団法人 日本海事協会（ClassNK）（会長：上田 德）は、新潟原動機株式会社が開発した二元燃料ディーゼル機関（28AHX-DF）の型式承認を実施し、証書を発行しました。
二元燃料機関は、その環境負荷の低減効果により、船舶からの大気汚染防止に関わる新規制への対応に向け、普及への期待が高まっています。
28AHX-DF機関は燃料として重油及び天然ガスの使用が可能であり、1シリンダ当り最大定格出力は320kWで、最大定格回転数は800rpmです。また、シリンダ径は280mmで、ストロークは390mmとなっています。
28AHX-DF機関の承認にあたっては、2014年10月の設計承認の後、11月20日及び21日に運転試験、12月15日に解放検査を実施し、12月24日付で型式承認証書を発行しました。
本会は、二元燃料機関をはじめとする最新技術の実用化及び業界への展開を支援すべく、今後も適切かつ迅速な技術サービスを提供してまいります。
以上
この件に関するお問い合せ先：
一般財団法人 日本海事協会
会長室
Tel: 03-5226-2047
e-mail: eod@classnk.or.jp
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