Press Release

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2015年度第1回技術委員会開催

2015年2月3日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 德)は、2015年2月2日、日本工業倶楽部において、2015年度第1回技術委員会を開催しました。

技術委員会は、海運造船業界からの代表者及び学識経験者で構成され、原則として年に2回、船級及び検査に関する技術規則の制定改廃に係わる技術事項を審議しています。

本会上田会長の挨拶に引き続き、改正案の審議が行われました。今回審議された主な改正案件は、以下のとおりで、計43件全ての案件が承認されました。

・業界からの要望などへの対応として「プロペラ軸の予防保全管理方式に関する事項」など
・研究開発成果の取入れとして「ステンレス圧延鋼材及びステンレスクラッド鋼板の材料係数に関する事項」など
・国際条約への対応として「機関制御室及び主作業室からの脱出設備等に関する事項」など
・IACS統一規則などへの対応として「ばら積貨物船及び油タンカーのためのIACS共通構造規則制定に関する事項」など
・国内法などの取入れとして「日本籍船舶の操練に関する事項」など

全案件の内容は、本会ホームページにてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「技術規則等の一部改正」のページでご覧頂けます。
URL: http://www.classnk.or.jp

技術委員会で承認された改正案件は、理事会の決議及び日本籍船舶用規則については国土交通大臣の認可を受けた後、公表及び施行されます。

また、技術トピックスとして、2014年度研究開発の成果、2015年度研究開発計画及びIACS/IMO/ACSの最新動向と本会の取組みに関して報告いたしました。

以上
この件に関するお問い合せ先:
一般財団法人日本海事協会
会長室
Tel: 03-5226-2047
e-mail: eod@classnk.or.jp

ClassNK - EOD

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