Press Release

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第12回国際海洋設計会議 (IMDC2015)を都内にて開催

2015年5月18日

公益社団法人日本船舶海洋工学会が主催し、一般社団法人日本造船工業会、一般財団法人日本海事協会(ClassNK)の後援により、第12回国際海洋設計会議(INTERNATIONAL MARINE DESIGN CONFERENCE, IMDC)が、5月11日から14日にかけて都内にて開催されました。

IMDCは船舶設計の関係者が集う由緒ある国際学会です。1982年の英国での初開催以来、3年に1度の頻度で開催されており、今回が12回目となります。日本での開催は1991年の第4回(神戸)に引き続き2回目となります。

会期中は、世界各地の大学、研究機関、造船所、設計会社などからの約170名の参加のもと、9件の基調講演、87件の論文発表がなされました。大和裕幸東京大学理事・副学長(日本船舶海洋工学会会長)は主催者を代表し、今後の海洋における設計分野がどのようになっていくのかを中心に、産業界・学術界の垣根を越えた活発な議論が会議全体を通じて行われ、IMDCが世界の海事産業におけるネットワークとしての重要な機能を担っていることを確認出来たと総括しました。また、IMDCの国際委員会議長であるアテネ工科大学パパニコラウ教授は、日本サイドの産学協働への熱意と暖かなホスピタリティーに敬意と感謝の意を表しました。
日本海事協会中村靖副会長は、基調講演とカンファレンスディナーにおいて、NKは研究開発における産学のプラットフォームとして、継続的に海事産業の発展に貢献していく考えを示しました。

以上
この件に関するお問い合せ先:

IMDC2015国内委員会事務局
(東京大学大学院新領域創成科学研究科内)
Tel: 04-7136-4625
e-mail: imdc2015-secretariat@nakl.t.u-tokyo.ac.jp

一般財団法人 日本海事協会
会長室
Tel: 03-5226-2047
e-mail: eod@classnk.or.jp

ClassNK - EOD

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