Press Release

標題:
災害時における事業継続計画(BCP)の演習を実施

2015年11月12日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 德)は、11月11日、災害時にあっても、顧客サービスに支障なく、本会事業を継続できることを確認するため、事業継続計画(BCP)の演習を実施しました。

この演習は、ISO22301*1の要求事項を盛り込んだ「事業継続基本計画書」に基づき毎年実施しています。今回は、本年4月に稼動した管理センター別館に危機管理対策本部を設置し、災害時の事業の継続性に関わる演習を実施しました。

演習においては、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3相当の地震が発生したとの想定のもと、本会の重要なサービスである「検査の指示、調整」及び「証書、証明書等の発行」が継続して適切に実施される手順を確認しました。また、事業継続の強化を図るべく導入された、災害に備えたネットワーク設備などの試験を実施し、非常時の対応体制が有効に機能することを検証しました。

本会は今後も演習を継続的に実施し、培ったノウハウや発見された改善点を「事業継続基本計画書」にフィードバックすることで、より強固な事業継続計画(BCP)を確立し、万全の顧客サービスの提供に努めてまいります。

以上

*1 災害対策マニュアル及び事業継続に関する国際規格

ClassNK - EOD

ポップアップウィンドウを閉じるボタン