Press Release

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IBJ Awards 2015にてIT Solutions Awardを受賞

2015年11月18日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 德)は、11月16日にベルギー・アントワープのHilton Antwerp Old Townにて開催されたIBJ Awards 2015においてIT Solutions Awardを受賞しました。

IBJ Awardsは、英海事メディアInternational Bulk Journal(IBJ)社が主催し、世界のバルカー業界において、業界への優れた貢献を行った企業・団体を分野毎に表彰する式典であり、今回が8回目となります。

IT Solutions Awardは、ドライバルカーの運航効率化において、IT技術による最適なソリューションを提供している企業・団体が対象であり、本会の「業界要望による共同研究スキーム」による、共同研究者(国立大学法人東京大学、日本郵船株式会社、株式会社商船三井、川崎汽船株式会社、佐世保重工業株式会社、株式会社三和ドック、株式会社MTI、株式会社エス・イー・エー創研、株式会社アルモニコス、株式会社ClassNKコンサルティングサービス)との研究開発の成果を活用して開発された「ClassNK-PEERLESS」が受賞しました。

「ClassNK-PEERLESS」は、3Dレーザースキャナから得られたデータの3次元モデル作成を効率化するソフトウェアです。「ClassNK-PEERLESS」の利用により、バラスト水処理装置のレトロフィット作業の大幅な工期短縮を実現したことが評価され、この度の受賞に至りました。

本会は、2014年にも運航最適化支援ソフト「ClassNK-NAPA GREEN」により同IT Solutions Awardを獲得しており、2年連続での受賞となります。

本会は、今後も業界の直面する課題へのソリューションを提供すべく、共同研究開発をはじめとした取り組みを推進し、世界の海事産業への支援に努めてまいります。

以上

ClassNK - EOD

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