Press Release

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2016年度第1回技術委員会開催

2016年2月8日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 德)は、2016年2月5日、日本工業倶楽部において、2016年度第1回技術委員会を開催しました。

技術委員会は、海運造船業界からの代表者及び学識経験者で構成され、船級及び検査に関する技術規則の制定改廃に係わる技術事項を審議しています。

本会上田会長の挨拶に引き続き、改正案の審議が行われました。今回審議された改正案は計46件で、全ての案件が承認されました。

主な改正案は以下の通りです。

  • 業界からの要望等への対応として「機関の非破壊試験に関する事項」、「船用材料・機器等の承認又は認定に用いる申込書に関する事項」など
  • 国際条約への対応として「閉囲区域への立入り等のための可搬式ガス検知器に関する事項」など
  • IACS統一規則等への対応として「ディーゼル機関の承認等に関する事項」など
  • 国内法等の取入れとして「脱出及び消防設備に関する日本籍内航船等の特別規定」など


全案件の内容は、本会ホームページにてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「技術規則等の一部改正」のページでご覧頂けます。
URL: 本会ホームページ

技術委員会で承認された改正案件は、理事会の決議及び日本籍船舶用規則については国土交通大臣の認可を受けた後、公表及び施行されます。

また、技術トピックスとして、「2015年度船級船登録概要」、「ガス燃料船へのNKの取組み」、「船舶ビッグデータの活用」及び「シップリサイクルの動向」に関して報告しました。

以上

ClassNK - EOD

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