Press Release

標題:
外国人労働力及びその安全衛生の確保に関する経営者セミナーを開催(報告)

2016年3月1日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長: 上田 德)は、2月29日に愛媛県今治市及び広島県尾道市にて「外国人労働力及びその安全衛生の確保に関する経営者セミナー」を開催しました。開催にあたっては、国土交通省、一般社団法人日本造船工業会、一般社団法人日本中小型造船工業会及び一般社団法人日本造船協力事業者団体連合会より後援いただきました。

本セミナーでは、2015年4月より開始した「外国人造船就労者受入制度」の概要及び本会の巡回指導業務の紹介に加えて、造船所の安全衛生向上に寄与する具体的な改善例、国内造船所のHSE(健康・安全・環境)への取り組み及びその導入効果について、講演しました。

このほか、株式会社MOLシップテック取締役副社長の吉田清隆氏より、海外造船所における安全衛生の取り組み、オイルメジャーをはじめとした荷主や船社が造船所のHSE活動に対し重視するポイント、及び造船所のHSE向上のために船社が果たすべき責務などに関する講演をいただきました。

当日は約150名が参加し、講演後には、外国人就労者の労働環境問題とその解決策に関する活発な意見交換が行われました。

以上

          セミナーの様子

ClassNK - EOD

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