Press Release

2016年4月27日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、日経コンピュータ「ミライITアワード 2016」の運輸部門における表彰対象5社として選定されました。

ミライITアワード2016 は、日経BP 社「日経コンピュータ」が企画・実施している調査です（協力：日経BP イノベーション ICT 研究所）。エンタープライズIT で創造的な変革をもたらした製品・サービスの提供企業50 社を表彰するものです。

本会の選定理由として、日本IBMの機械学習アルゴリズム「ANACONDA」を活用した船舶機器の状態診断及び予知保全システムClassNK CMAXS LC-Aが挙げられています。

ClassNK CMAXS LC-Aは、本会の「業界要望による共同研究」スキームの下、株式会社ディーゼルユナイテッドと実施した研究開発プロジェクトより得られた成果を利用して開発されました。本システムは、機器のセンサーから得られた大量のデータを高度な解析技術を用いて分析し、より的確に機器の状態変化を検知することで、予知保全を実現します。ClassNK CMAXS LC-Aは本会の委託により株式会社ClassNKコンサルティングサービスが販売しています。

ポップアップウィンドウを閉じるボタン