Press Release

標題:
東京大学・MITによる産学連携新領域創成プログラムへ職員を派遣

2017年5月19日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、国立大学法人東京大学と米マサチューセッツ工科大学(MIT)が、次世代の海事産業を担う人材育成を目的として設置した「産学連携新領域創成プログラム」に、技術系職員1名を派遣しました。

産学連携新領域創成プログラムは、東京大学とMITが連携して進めており、本会は日本郵船株式会社、ジャパンマリンユナイテッド株式会社、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所と共に、今般職員を派遣したものとなります。

プログラムでは、複雑なプロジェクトや課題解決のために対象全体を統一的・包括的に捉える思考法であるシステムシンキングに関わる東京大学大学院の講義・演習の後、MITのシステムデザインマネジメントコースにおいて、実際の企業が抱える課題をテーマとした研究を行いました。本会よりの参加者は日本郵船より提供されたテーマである「自律航行船の実現可能性についての検討」の一員として参画し、技術・安全性・経済性といった側面から課題解決の研究に取り組みました。5月17日にはMITでの研究発表会が行われ、その成果が報告されました。

以上

ClassNK - EOD

ポップアップウィンドウを閉じるボタン