Press Release

標題:
(ShipDC)IoSオープンプラットフォーム推進協議会の活動終了について

2018年2月19日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)の子会社である株式会社シップデータセンター(ShipDC)は、2月14日に行われたIoSオープンプラットフォーム推進協議会の第5回総会をもって推進協議会の活動を終了したことを発表しました。

同協議会は、議長に株式会社商船三井 川越美一常務執行役員、副議長に株式会社MTI 田中康夫代表取締役社長、株式会社IMC 佐々木髙幸代表取締役社長を迎え、ShipDCを保管場所とするデータの提供者及び利用者が合意できるルール整備を行うべく、2017年9月より55社(団体、組織含む)の参加を得て活動してまいりました。

協議会では、ルール策定の根幹要素に関する議論に加え、他業界でのデータ流通状況についての情報交換などが行われました。今般の第5回総会にて、船舶データの利用権の所在や、データを利用できる関係者の範囲の定義などが完了したことを受け、推進協議会の活動を終了する運びとなりました。

今後は、新たにコンソーシアムを設立し、IoSオープンプラットフォームの運営に向けて、推進協議会で決定した内容に基づきルール策定の最終調整を行ってまいります。また、同コンソーシアムで決定した方針に基づき、IoSオープンプラットフォームの運営が行われるよう活動体制を構築し、船舶データ活用の拡大を目指してまいります。なお、コンソーシアムへの参加募集は2月末に開始する予定となります。

以上

ClassNK - EOD

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