Press Release

標題:
(ShipDC)(IoSオープンプラットフォーム)の会員募集について

2018年3月6日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)の子会社である株式会社シップデータセンター(ShipDC)は、IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)の利用者となるShipDC会員企業の募集を今般開始しました。

デジタル時代における新たな海事クラスターの形を創造し、次世代に繋ぐためには、船舶IoTデータの利活用による新しいビジネスモデルを探求することが求められます。ShipDCは、海事業界におけるデータ流通の実現に資するべく、データの創出・送受信・蓄積・活用など上流から下流までの作業を役割分担し、各社が得意分野に自由に参画できるデータ流通基盤(IoS-OP)を提供してまいります。

ShipDCが運営するIoS-OPが恒久的に秩序ある規則・規定のもと会員に対するサービス提供を行うためには、公平性、信頼性および独立性を維持した運営が必要となります。このため、ShipDCはIoS-OP利用者により構成されるIoS-OPコンソーシアムを結成し、2018年度は以下の3つのワーキンググループにより活動を行う予定です。なお、ShipDC会員企業は希望するワーキンググループに参加することが可能となります。

①データガバナンス・ルール策定ワーキンググループ(データに関する法規則・ルール・ガイドライン、他産業の事例の情報共有など)
②ソリューションワーキンググループ(データ利用に関する技術的なニーズの整理、標準化対応および相互接続検証のためのテストベッド運営など)
③ビジネス開発ワーキンググループ(データ利活用に関する講演、市場ニーズと技術シーズのマッチングの場、他産業や海外への宣伝・広報活動など)

なお、ShipDCは有料会員制(入会費+年会費など)となり、会費は企業規模によって異なります。今般の募集では、本年(活動期間:2018年12月末日まで)の会員を募集しており、3月末日まで申し込みを受け付けています。なお、2018年の参加企業は入会費が免除されます。

申し込み方法などの詳細については、ShipDCホームページに掲載しています(URL: https://www.shipdatacenter.com/)。

ClassNK - EOD

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