Press Release

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「データサイエンスアワード2018」での最優秀賞受賞

2018年10月24日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2018年10月19日(金)に一般社団法人データサイエンティスト協会主催の「データサイエンスアワード2018」において発表した「データサイエンティストが活躍できる船舶IoTデータ利活用にかかる実践的取り組み」に対して、最優秀賞を受賞しました。

データサイエンスアワードは、データ分析・活用により国内のビジネスや産業の発展に大きく貢献をもたらしたプロジェクトや企業・団体を表彰するもので、データサイエンティスト協会が2015年から主催しています。

本会は、データサイエンスアワードの選考において、「データ活用」として機関状態診断システム(ClassNK CMAXS)、「データ共有」として株式会社シップデータセンターによるデータ共有事業(Internet of Ships Open Platform)、及び「データ活用人材」として社会人を対象とした海事データサイエンティスト育成講座(ClassNK アカデミー:機器計測データの解析コース、運航性能解析コース)、ならびに大学院生を対象とした就職後の貢献が具体的にイメージできるインターンシッププログラム(ClassNK Data Science Camp 2018)をそれぞれ実践的取り組みとして紹介しました。

本会の取り組みについて、あらゆる業界でデジタルトランスフォーメーションが進む中、自社だけでなく業界全体が活用できるオープンプラットフォームの構築を大きな視点で推進する一方で、その根幹となるデータサイエンス人材育成のための社会人向け講座、学生向けインターンシップは地に足の着いた実践的な形で提供している点などが高く評価され、最優秀賞に選出されました。

本会は、今後も海事業界のデジタル化を支援するべく、データ活用、データ共有、およびデータ活用人材の育成に関する取り組みを推進してまいります。

以上

*一般社団法人データサイエンティスト協会(http://www.datascientist.or.jp/)
データサイエンティスト協会は、新しい職種であるデータサイエンティストに必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っています。また、所属を超えてデータ分析に関わる人材が開かれた環境で交流や議論をし、自由に情報共有や意見発信ができる場を提供しています。2018年10月現在、92社13団体の法人会員と約10,650名の一般(個人)会員が参画しています。

授賞式の様子
(右:情報技術部 特任主事 森谷 明)

ClassNK - EOD

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