Press Release

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2019年度第3回技術委員会の開催

2019年7月23日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2019年7月22日、日本工業倶楽部において2019年度第3回技術委員会を開催しました。技術委員会は、海運造船業界からの代表者及び学識経験者で構成され、船級及び検査に関する技術規則の制定改廃に係わる技術事項を審議・承認しています。

今回審議された改正案は53件で、全ての案件が承認されました。主な改正案は以下のとおりです。

  • 損傷事例等からのフィードバックとして、「高応力が作用する十字継手の溶接に関する事項」、「曳航用ウインチの緊急離脱装置に関する事項」及び「管装置の配置、接合及び保護等に関する事項」
  • 業界からの要望等への対応として、「アンモニア運搬船に係る特別規定が適用される鋼材に関する事項」、「防火及び消火要件に対する適用の明確化に関する事項」及び「排ガス浄化装置に備えるドレン受けの警報装置等に関する事項」
  • 国際条約への対応として、「損傷時復原性に関する事項」、「ダビット進水式の救命艇等のウインチに関する事項」及び「GMDSSの近代化に関する事項」
  • IACS統一規則等への対応として、「機関状態監視保全検査に関する事項」、「ディーゼル機関の主要部品の材料等に関する事項」及び「自動化機器の環境試験に関する事項」

全案件の内容は、本会ホームページにてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「技術規則等の一部改正」のページでご覧いただけます。
URL: http://www.classnk.or.jp

以上

ClassNK - EOD

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