Press Release

標題:
ClassNK、国土交通省が主導する技術開発支援事業へ参画

2014年4月7日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 德)は、国土交通省が実施する船舶から排出される二酸化炭素(CO2)削減のための技術開発支援事業(次世代海洋環境関連技術開発支援事業)で実施される全ての案件について、本会も共同研究者として参画し、事業者の皆様と技術開発を推進します。

本事業では、我が国の海事産業の活性化及び国際的な競争力の強化を行うとともに、国際海運からのCO2排出量の5割削減を図ることを目的として、船舶、船舶用機関、船舶用品などに係る革新的な船舶の省エネルギー技術の開発を行うもので、事業として採択された案件に対して、国土交通省より経費の一部が補助されることになっております。

採択された案件としては、「メタノールを燃料として使う環境に優しい機関システムの開発」(事業者 : 株式会社商船三井、南日本造船株式会社、三井造船株式会社)など19件(別表参照) となっており、本事業ではCO2排出削減を実現するためのさまざまな技術開発を実施します。

本会は、2009年から4年間に渡り実施されました、「国際海運における温室効果ガス削減技術に関する研究開発」事業で実施された個別研究課題に共同研究者として参画し、有益な成果を得ております。本事業についても、本会は前回の事業に引き続き、資金面及び技術面での支援を行うことで、海運、造船、舶用工業など我が国の海事産業の国際競争力の強化及び、地球環境問題への貢献を実現し、我が国の海事産業全体の発展に寄与していきます。

以上

この件に関するお問い合せ先:
一般財団法人 日本海事協会
研究開発推進室
Tel: 03-5226-2025
E-mail: rx-sec@classnk.or.jp

ClassNK - EOD

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