Press Release

2014年6月6日

一般財団法人日本海事協会（ClassNK）（会長: 上田 德）は、5月28日から6月5日にかけて"2014 ClassNK春季技術セミナー"を開催しました。本セミナーは、本会の研究開発の成果及び最新の国際条約などの動向を報告するものです。期間中は合計730名以上が参加しました。

セミナーの内容は次の通りです。

【発表テーマ】
• NKの研究開発の概要
• 国際条約等の動向
• 舶用ディーゼル主機関のシステム油分析調査
• 自動車運搬船のラッキング強度評価ガイドライン
• 調和CSRにおける疲労強度評価

技術研究所で行ってきました4サイクル舶用ディーゼル主機関のシステム油分析調査の報告につきましては、講演後の質疑応答でも活発なご意見を頂き、皆様の関心の高さがうかがわれました。寄せられたご意見を踏まえ、今後の調査検討を進めてまいります。

また、調和CSRに関しては、顧客からのご要望を踏まえ、疲労強度評価に関する技術的背景及び各要件、算式に関わる説明を行い、本件への理解が深まったとの声が寄せられました。

以上

（ご参考）
【開催日程、開催場所及び参加者数】

開催日	開催場所	参加者数
5月28日	東京会場	302
5月30日	神戸会場	153
6月 3日	今治会場	93
6月 4日	尾道会場	104
6月 5日	福岡会場	79
	合計	731

【参加者の主な業種】
船主、造船所、舶用機器メーカー、大学関係者、官公庁など

この件に関するお問い合せ先：
一般財団法人日本海事協会
技術研究所
TEL：043-294-5894
FAX：043-294-5896
e-mail：ri@classnk.or.jp

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