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シップリサイクル条約

シップリサイクル条約へのClassNKの取り組み

「2009年の船舶の安全かつ環境上適正な再生利用のための香港国際条約(通称シップリサイクル条約)」が2009年5月に採択されました。

条約発効後は、500総トン以上の全ての船舶(国内で解体される内航船を除く)にインベントリ(船舶に存在する有害物質等の概算量と場所を記載した一覧表)の本船への備え付けが義務付けられます。ClassNKは関係者の皆様がシップリサイクル条約への対応を円滑に進められることを第一に考え、シップリサイクル条約対応プロジェクトチームを設置して、以下の取組を積極的に推進しております。

@「インベントリ作成/承認ソフトウェア”PrimeShip-INVENTORY”の開発」:電子データを活用することにより、新造船のインベントリ作成を容易にするとともに、ClassNKにおける迅速な電子承認を実現。
A「新造船インベントリ作成/鑑定調査」:上記”PrimeShip-INVENTORY”を用いて、実際に材料宣誓書(製品等への有害物質の含有の有無を記入する申告書)方式にてインベントリを作成することにより、新造船のインベントリ作成体制の整備促進とともに、ClassNKにおける円滑な鑑定業務を実現。
B「既存船インベントリ作成/鑑定調査」:船齢/船種/ドック地など様々なケースの既存船のインベントリを専門家(既存船のインベントリを作成するために主管庁から認定された団体)方式にて作成することにより、専門家育成への貢献と既存船のインベントリの円滑な作成に寄与するとともに、ClassNKにおける円滑な鑑定業務を実現。
C条約対応のための環境整備:セミナーでの講演及び関係者への個別説明などによる啓蒙活動、各種委員会等への出席による情報収集、国内外の関係団体との協力関係の構築など、様々な活動を実施。

シップリサイクル条約及びClassNKの取り組みについての詳細は以下の資料をご覧ください。

シップリサイクル条約へのスムーズな対応のためのソリューションについて

シップリサイクル条約-概要と対応

新造船のインベントリ作成について

新造船のインベントリは、舶用機器メーカー、部品メーカー、材料メーカー等から提出された材料宣誓書(MD)及び供給者適合宣言(SDoC)を元に、造船所において有害物質を含有する機器等の設置場所を明記することにより作成することとなります。本会の開発したインベントリ作成/承認ソフトウェアPrimeShip-INVENTORYシリーズについての詳細は以下の資料をご覧ください。

新造船インベントリ作成ソフトについて

PrimeShip-INVETORYでインベントリを作成するためには、以下の様式のMD及びSDoCをご利用いただく必要があります。ご自由にダウンロードしてお使いください。

(和文)材料宣誓書(MD)/ 供給者適合宣言(SDoC)ツール

(和文)材料宣誓書(MD)/ 供給者適合宣言(SDoC)ツール(追加オプション機能有:lzh形式)

(英文)Material Declaration(MD)/Supplier’s Declaration of Conformity(SDoC) Tool

*MEPC59において最終化されたMD様式に沿って修正を行い、更に機能改善を図ったツールを2009年11月に掲載いたしました。従来のツールは2010年初頭より公開予定の次期版PrimeShip-INVENTORYとは互換性がございませんので、お手数ですが上記ツールによりMDの再作成をお願いいたします。今後も状況によりツールの更新がありえますこと何卒ご了承下さい。なお、同ツール内に供給者適合宣言(SDoC)のブランクフォームが含まれております。 ダウンロードがうまくいかない場合はマウスを右クリックの上「対象をファイルに保存」をお試し下さい。

メーカーの皆様へのメリット

Excelのマクロを活用した材料宣誓書ツールはエラーチェック機能を備えており、品質の高いMDを迅速に作成することが出来ます。また、MDに入力した内容からSDoC内容の一部を自動生成する機能も備えております。

造船所の皆様へのメリット

“uo;PrimeShip-INVENTORY”にMD及びSDoCを取り込んで、有害物質を含有している機器等の設置場所を入力するだけで、インベントリ(Excel形式)を作成することが出来ます。MDデータをインベントリに書き写す手間を省き、設置場所ごとの有害物質の含有量の計算なども全て自動で行われ、正確なデータ集計を可能にします。

PrimeShip-INVETORYはWindows 2000(SP4)/2003/XP環境で動作するクライアント/サーバー形式のソフトウェアです。興味をお持ちになられた方は、下記までお問合せください。

既存船のインベントリ作成について

既に航行している船舶も条約の対象となります。既存船については、インベントリ作成専門家(Expert)が本船の現状調査によりインベントリを作成することが認められています。
条約発効前でも専門家によるインベントリ作成及びClassNKによる鑑定が可能ですので、下記までお問合わせください。

  

シップリサイクル条約に関する情報

国土交通省
シップリサイクル条約に関する取組み


(財)日本船舶技術研究協会(JSTRA)
現存船インベントリ調査について
第3回 シップリサイクルセミナー資料の配布について<シップリサイクル条約とインベントリ作成について


The International Chamber of Shipping (ICS) and the International Shipping Federation (ISF)
Guidelines on Transitional Measures for Shipowners Selling Ships for Recycling


Maritime and Corporate Administrator of the Republic of the Marshall Islands
Marine Guidelines MG-2-11-9 Inventory of Hazardous Materials (The link is redirected to index page)


本件に関する詳細につきましては、以下宛に電子メールにてお問合せください。
E-Mail: srpt@classnk.or.jp

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