Press Release
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鋼船規則等の一部改正を公表(2023年12月22日付)
2023年12月25日
一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2023年12月22日付の鋼船規則等の一部改正を公表しました。
本会は、国際条約、国内法、IACS統一規則などへの対応に加え、業界要望、研究開発成果、および損傷調査のフィードバックに基づき、「鋼船規則」および関連する「検査要領」、「認定要領」等の改正を実施し、技術規則の合理性、透明性の向上に務めています。
今回公表した主な一部改正は以下の通りです。
- 業界要望に対応し、JIS等公的規格に従って製造された管の使用可能範囲の拡大、冷媒圧縮機の圧力逃し装置について適用できる設計の選択肢の追加
- 国際条約に対応し、GMDSS関連機器要件の改正、CII評価の明確化をはじめとするMARPOL条約附属書VIの統一解釈の取り入れ、複数船倉貨物船への水位検知警報装置の設置義務付け
- 国際条約および関連するIACS統一規則に対応し、ESPコード改正に基づくばら積貨物船のバラストタンク等の内部検査に関する要件の強化、係留設備の配置、選定、点検、保守に関わる要件の改正
- コンピュータシステムの設計、構築、試験、保守の各段階における既存規則要件に最新のIACS統一規則を反映の上、鋼船規則X編として新規制定
当該規則改正の内容は、本会ウェブサイトのマイページのユーザー登録により、「技術規則等の一部改正」にてご覧いただけます。
https://www.classnk.or.jp/account/ja/Rules_Guidance/ssl/amendments.aspx
以上
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