Press Release

標題:
ClassNK、新潟原動機が開発した二元燃料ディーゼル機関(28AHX-DF)の設計承認を完了

2014年10月31日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 德)は、新潟原動機株式会社が開発した二元燃料ディーゼル機関(28AHX-DF)の図面審査を終了し、設計承認を完了しました。

28AHX-DF機関には、新潟原動機株式会社が国土交通省の「国際海運における温室効果ガス削減技術に関する研究開発」事業及び本会との共同研究において開発した要素技術の一部が活用されています。

設計承認に際しては、両者による合同技術検討会を通じて、安全コンセプトから詳細な技術仕様まで検討を進めてきました。28AHX-DF機関は、2014年11月に運転試験等を実施して、本会の型式承認を取得する予定です。

28AHX-DF機関は燃料として重油及び天然ガスの使用が可能であり、1シリンダ当り最大定格出力は320 kWで、最大定格回転数は800 rpmです。また、シリンダ径は280 mmで、ストロークは390 mmとなっています。

以上

この件に関するお問い合せ先:
一般財団法人日本海事協会
機関部
Tel: 03-5226-2022
Fax: 03-5226-2024
e-mail: mcd@classnk.or.jp

ClassNK - EOD

ポップアップウィンドウを閉じるボタン