Press Release

2015年4月13日

一般財団法人日本海事協会（ClassNK）（会長: 上田 德）と船舶の設計及び運航支援のソフトウェア会社であるNAPA社で共同開発した最適運航支援システムClassNK-NAPA GREENが、世界有数のコンテナ船社であるEvergreen Lineの船隊に導入されることになりました。

ClassNK-NAPA GREENの自己学習機能Dynamic Performance Modelは、推計値と実際の計測値との一致率が99.6%という高い精度での船舶のパフォーマンス分析機能を提供します。本システムの導入により、運航船舶のデータを陸上からリアルタイムで監視、記録、分析することが可能となり、極めて正確なベンチマーキングやKPI(重要業績評価指標)の算出を実現します。

また、実船検証において、ClassNK-NAPA GREENのトリム最適化や船速・航路調整機能による高い燃費改善効果が確認されています。

船社における船舶運航の更なる効率化、また正確かつ透明性の高い運航データ把握へのニーズを反映し、ClassNK及びNAPA社はベストな最適運航支援システムとしてClassNK-NAPA GREENを今後も提供してまいります。

以上

この件に関するお問い合せ先：

一般財団法人 日本海事協会
会長室
Tel: 03-5226-2047
E-mail: eod@classnk.or.jp

NAPA Japan 株式会社
Tel: 078-325-2160
E-mail: Japan@napa.fi

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