Press Release

2015年12月3日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長：上田　德)は12月9日（水）、都内において「ClassNK Practical R&D Seminar－実用化したNKの共同研究－」を開催します。

本会は、業界や学界からの要望、要請を受け、海事業界の発展に貢献する研究開発活動に対し、技術的・資金的サポートを通じて本会も参画する形で行う「業界要望による共同研究」を実施しています。

本セミナーでは、「業界要望による共同研究」によって得られた研究成果から既に実用化された案件について、共同研究者より成果を発表いただきます。加えて、本年シンガポールに設立しました本会の研究開発拠点や、シンガポールの共同研究者であるNanyang Technological University(南洋工科大学)の活動内容を紹介します。

開催内容は次の通りです。　

【開催概要】

開催日時:	2015年12月9日（水）
開催会場:	海運クラブ　2階ホール
定員:	200名
参加費:	無料
通訳:	日本語、英語の同時通訳がつきます。

【講演】
①　GRIC Activities in Singapore
講演者：
一般財団法人　日本海事協会　Global Research & Innovation Center
Program Manager, Pallaniappan Ravindran

②　Retrofitting BWMS with ClassNK-PEERLESS
講演者：
株式会社三和ドック　代表取締役社長　寺西　勇　氏

③　複合材料製プロペラの研究開発
講演者：
ナカシマプロペラ株式会社　コンポジット事業室　室長　山磨　敏夫　氏

④　Establishment of Maritime Energy Test Bed and Collaboration with ClassNK
講演者：
Energy Research Institute @ NTU (ERI@N)　
Nanyang Technological University
Senior Scientist, Prapisala Thepsithar 氏

⑤　衝突時の被害軽減のための船体構造への高延性鋼(HDS)適用に関する研究
講演者：
今治造船株式會社 丸亀事業本部 船体設計グループ
グループ長　紙田 健二 氏　

⑥　NKの研究開発の概要
講演者：
一般財団法人　日本海事協会　研究開発推進部　部長　平田　純一

参加には事前登録が必要となります。12月7日（月）まで下記のサイトよりお申込みください。
URL：https://sc-form.jp/20/68/f72/

以上

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