Press Release

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「船内騒音コード強制化に関するガイドライン(第2版)」を発行

2016年5月23日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、この度、「船内騒音コード強制化に関するガイドライン(第2版)」を発行しました。

2014年7月にSOLAS条約の船内騒音規制コードが強制化されたことを受け、本会は規制に対応した船舶の設計・建造を支援すべく、規制の概要、一般的な騒音防止対策及び代表的な質疑応答を取りまとめた「船内騒音コード強制化に関するガイドライン」を同月に発行しました。

今般更新した第2版は、MSC95(第95回海上安全委員会)における最新のIMO審議結果及び、本会の業界要望による共同研究スキームの下で実施した調査研究より得られた知見を反映しています。共同研究成果の一例として、厚さ6mm以上の鋼板で構成される隔壁及び甲板が、居室間のコード要件である重みつき音響透過損失(Rw)35dBの性能を有するものとして取り扱うことなどを取り入れています。

本ガイドラインは、本会ウェブサイトにてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「ガイドライン」のページでご覧頂けます。
URL: www.classnk.or.jp

ClassNK - EOD

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