Press Release
標題:
2016 ClassNK技術セミナーを開催
2016年7月5日
一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、7月に「2016 ClassNK技術セミナー」を国内5箇所で開催します。
本セミナーでは、大型コンテナ船に対する取り組みや、国際条約の動向について紹介します。また、「業界要望による共同研究」スキームにより実施した、船舶衝突時の船体構造への高
延性鋼(HDS)適用の効果に関する研究(本年5月に船舶海洋工学会賞を受賞)や、船首尾に使用されている繊細な形状の曲がり外板について、熟練工によって行われている加工作業の省力
化及び精度向上を目的として、3D技術を活用した加工法案作成システムに関する研究などの成果について、各共同研究者より講演いただきます。
共同研究の成果に関する講演については、会場により発表内容が異なりますので、お申込み前に、プログラムをご確認ください。また、参加には事前登録が必要となります。東京会場は
7月8日(金)まで、他の会場は7月13日(水)までに以下サイトよりお申込みください。
http://www.classnk.or.jp/hp/ja/hp_news.aspx?id=21514&layout=1
なお、本セミナーは準備の都合上、7月の開催となりますが、内容は例年開催している「春季技術セミナー」と同様、研究開発について紹介するものです。
開催内容は次の通りです。
【開催概要】 |
東京会場 | 開催日時 | : | 2016年7月11日(月)13:30~16:35(13:00受付開始) |
| 会場 | : | 海運クラブ “2階ホール” |
| 定員 | : | 300名 |
福岡会場 | 開催日時 | : | 2016年7月19日(火)13:30~16:35(13:00受付開始) |
| 会場 | : | TKP博多駅前シティセンター “ホールB” |
| 定員 | : | 100名 |
今治会場 | 開催日時 | : | 2016年7月20日(水)13:30~16:35(13:00受付開始) |
| 会場 | : | 今治国際ホテル “クリスタルホール” |
| 定員 | : | 100名 |
尾道会場 | 開催日時 | | 2016年7月21日(木)13:30~16:35(13:00受付開始) |
| 会場 | : | グリーンヒルホテル尾道 “ボン・シェール” |
| 定員 | : | 100名 |
神戸会場 | 開催日時 | : | 2016年7月22日(金)13:30~16:35(13:00受付開始) |
| 会場 | : | 生田神社会館 “蓬莱の間” |
| 定員 | :
| 200名 |
【招待講演】(共同研究者による講演)
① 二相ステンレス鋼のケミカルタンカー実船適用へ向けた設計・施工に関する研究開発
(講演実施会場:東京、福岡)
講演者:
株式会社臼杵造船所 執行役員 設計本部長 堺田 和昌 氏
造船本部 船殻部 兼 安全・品証部 部長 緒方 洋典 氏
② レーザスキャナによる曲がり外板加工工程の高度化に関する研究
(講演実施会場:東京、今治、尾道)
講演者:
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 産業環境学分野
准教授 稗方 和夫 氏
③ 衝突時の被害軽減のための船体構造への高延性鋼(HDS)適用に関する研究
(講演実施会場:福岡、今治、神戸)
講演者:
今治造船株式會社 執行役員 紙田 健二 氏
④ 複合材料製プロペラの研究開発
(講演実施会場:尾道、神戸)
講演者:ナカシマプロペラ株式会社 コンポジット事業部
部長 山磨 敏夫 氏
【本会の技術講演】
5会場すべてで講演します。
⑤ コンテナ船の大型化への対応/高アレスト鋼・構造アレストについて
講演者:一般財団法人 日本海事協会 材料艤装部 主管 福井 努
プロジェクトマネージャー 船津 裕二
⑥ 大型コンテナ船の構造強度に関するNKの取り組み
講演者:一般財団法人 日本海事協会 技術研究所長 松本 俊之
船体開発部 主管 石橋 公也
船体開発部 河邉 寛
⑦ 国際条約等の動向
講演者:一般財団法人 日本海事協会 国際部 主管 平塚 友宣
以上
この件に関するお問い合わせ先:
一般財団法人 日本海事協会
研究開発推進部
TEL:03-5226-2025
e-mail:rx-sec@classnk.or.jp
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