Press Release

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IBJ Awards 2016にてThe Environmental Protection Awardを受賞

2016年11月24日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、11月22日にロンドンのTower of Londonで開催されたIBJ Awards 2016においてThe Environmental Protection Awardを受賞しました。

IBJ Awardsは英海事メディア・International Bulk Journal(IBJ)社が主催し、世界のばら積み貨物船業界において、業界への優れた貢献を行った企業・団体を分野ごとに表彰する式典であり、今回で9回目となります。

The Environmental Protection Awardは、海洋環境の保全に貢献した企業・団体が対象であり、本会はシップリサイクルをはじめとする環境への取り組みにより、受賞に至りました。

本会は「2009年の船舶の安全かつ環境上適正な再生利用のための香港国際条約(シップリサイクル条約)」の発効に先立ち、海事産業全体が円滑に規制へ対応できるよう、様々な取り組みを行っています。船舶への条約要件である有害物質インベントリの作成及び維持管理の支援ソフトウェア”PrimeShip-GREEN/SRM”が業界のデファクトスタンダードとして広く活用されていることや、安全かつ環境上適正な船舶の解体を推進すべく、日本、中国、インドにおいて船舶リサイクル施設に対する条約への適合証明を発行してきたことが評価されました。

本会は2014年に運航最適化ソフト「ClassNK NAPA-GREEN」により、2015年には3Dレーザースキャナデータのモデル化を効率化するソフト「ClassNK-PEERLESS」でそれぞれIT Solution Awardを受賞しており、IBJ Awardsにおいては3年連続での受賞となります。

以上

ClassNK - EOD

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