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標題:
「外国人労働者を含む造船所等における安全衛生の確保に関する経営者セミナー」(第3回)開催のご案内

一般財団法人 日本海事協会
会長 冨士原 康一
2017年12月吉日

日本海事協会は来る2月27、28、3月1、23日に四国、中国、九州、東京において「外国人労働者を含む造船所等における安全衛生の確保に関する経営者セミナー」(第3回)を開催します。

(1) セミナーの趣旨:
日本の造船業界・舶用工業界が世界のマーケットの中で競争力を維持して生き抜いていくためにはさまざまな課題がありますが、最も重要な課題の一つは「優秀な労働力の確保」です。その達成のためには「健康(H)・安全(S)・環境(E)が良好な職場」の確立が欠かせません。この考え方は世界的にも重視されており、HSEへの積極的な取り組みが受注条件になっている場合があり、造船所・舶用品メーカー等の社会的評価を高める基礎的要件にもなっています。

一方、「優秀な労働力の確保」問題を打開する一つの方策として、一昨年から「外国人造船就労者受入制度」が導入されました。その結果、現在では約8,000人の外国人(造船就労者、技能実習生)が日本の造船所等で働いています。経営者の声として「外国人は良く働き、モラルが高く、技能も優秀」があり、今や不可欠な人材に育っています。

かかる状況から「優秀な労働力の確保」問題に正面から取組む為には、日本人だけでなく外国人に対してもHSE確保の取り組みを推進する事が重要です。

日本海事協会は、一昨年度より国土交通省から「外国人造船就労者受入制度」の巡回指導業務を委託されてきました。これで得られた知見を活かし、本セミナーでは造船所等の経営者に対しHSEに係る具体的な対策を示し、HSE推進の環境づくりの一助になることを目的としています。

(2) 後援:
国土交通省、(一社)日本造船工業会、(一社)日本中小型造船工業会、(一社)日本造船協力事業者団体連合会、(一社)日本舶用工業会、(一社)日本溶接協会

(3) 受講対象:
  • 造船所、舶用品メーカー等の経営者、安全衛生、品質、生産、設計関係等の方
  • 外国人の受入監理団体等の方
  • 船主、船主監督、傭船者、傭船者監督の方

(4) 開催日時及び会場とプログラム:
詳細は 別紙をご覧下さい。

(5) 申込み方法: 
参加費は無料です。下記より申し込みができます。

お申込み

申し込み手続きが完了しましたら受付完了のEメールが送付されます。申込み期限は開催の6日前とさせて頂きます。

(6) 本件に関するお問い合わせ:
日本海事協会 認証サービス企画部 
担当:馬場、大井、高瀬   TEL:03-5226-2412 / Email:qpd@classnk.or.jp

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