Press Release
2017年10月23日
一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、11月30日(木)に東京、12月1日(金)に神戸において「海事デジタル化に関するセミナー」を開催します。
ビッグデータやIoTに代表される昨今のICT技術の進歩・普及には目覚しいものがあり、海事社会においてもICT技術の活用によるデジタル化が大きく加速しています。海事産業に新たな変革をもたらすICT技術への業界全体からの期待の高まりを受け、本会は、海事社会におけるデジタル化の動きを紹介するべく、“海事デジタル化に関するセミナー”を開催します。
本セミナーでは、実運航データや3次元設計情報の利活用方法に加え、海事クラスターにおけるデータの共通化・共用化の促進などについて、海事クラスターより専門家を招聘し、講演いただきます。また、本会からは、デジタル化した海事社会における船級協会の果たすべき役割と、船舶データを利活用できる環境整備を目指した「船舶のIoT(IoS)オープンプラットフォーム構想」などの取組みを紹介します。
なお、参加には事前登録(無料)が必要となり、11月20日(月)まで本会ホームページにて受け付けています。
開催概要は以下の通りです。
<東京会場> | | |
開催日時 | : | 2017年11月30日(木)13:30~17:10(13:00受付開始) |
会場 | : | JA共済ビル カンファレンスホール |
定員 | : | 300名 |
| | お申込みサイト: https://sc-form.jp/48/68/f88/ |
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<神戸会場> | | |
開催日時 | : | 2017年12月1日(金) 13:30~17:10 (13:00受付開始) |
会場 | : | ラッセホール 2階 ローズサルーン |
定員 | : | 150名 |
| | お申込みサイト: https://sc-form.jp/49/68/f09/ |
【講演及び講演者一覧(登壇予定順)】
基調講演
「船舶航行とデジタル化」
東京海洋大学 名誉教授 今津 隼馬 氏
講演1.
「新スマナビ研の活動と海事デジタル化への挑戦」
株式会社MTI 船舶技術部門 部門長 安藤 英幸 氏
(新スマートナビゲーションシステム研究会(SSAP2)座長)
講演2.
「海事デジタル・ICT時代におけるイノベーション創出に向けた取り組み(仮題)」
株式会社 商船三井 常務執行役員 川越 美一 氏
講演3.
「造船設計製造のデジタル化とデータ活用に関する技術開発」
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 准教授 稗方 和夫 氏
講演4.
「造船・海事産業のための船舶製品情報共有基盤SPEEDSの提案」
(東京会場)
広島大学大学院 工学研究科
輸送・環境システム専攻 教授 濱田 邦裕 氏
(神戸会場)
三菱重工業株式会社 船舶・海洋事業部 船舶・海洋技術部
先端技術グループ システム開発チーム 主席チーム統括 平木 常正 氏
講演5.
「海事デジタル化に関するNKの取組み」
一般財団法人 日本海事協会
以上
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