Press Release

標題:
2018年度第1回技術委員会を開催

2018年2月1日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2018年1月31日、日本工業倶楽部において、2018年度第1回技術委員会を開催しました。

技術委員会は、海運造船業界からの代表者及び学識経験者で構成され、船級及び検査に関する技術規則の制定改廃に係わる技術事項を審議しています。

今回審議された改正案は、計44件で全ての案件が承認されました。

主な改正案は以下の通りです。

  • 研究開発成果の反映として「直接荷重解析に基づく強度評価に関する船級符号への付記に関する事項」
  • 損傷からのフィードバックとして「ウィンドラスの設計及び試験に関する事項」
  • 業界からの要望等への対応として「ガス燃料機関の圧力逃し装置に関する事項」
  • 国際条約への対応として「ボイラに要求される泡消火器に関する事項」
  • IACS統一規則等への対応として「船体用圧延鋼材の熱処理の定義、表面品質及び欠陥の補修に関する事項」
  • 国内法等への対応として「日本籍船舶におけるプッシャーバージに関する事項」

など

全案件の内容は、本会ホームページにてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「技術規則等の一部改正」のページでご覧頂けます。
URL:http://www.classnk.or.jp

技術委員会で承認された改正案件は、日本籍船舶用規則については国土交通大臣の認可を受けた後、公表及び施行されます。

以上

ClassNK - EOD

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