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ClassNKとCarbonTrustが主催するウェビナーについて

2021年4月28日

TCFDの最新動向に関わるウェビナーをカーボントラストと共催

~「ネットゼロで企業に求められるTCFD対応」を紹介~

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、5月19日(水)にカーボントラスト*1とTCFD*2の最新動向に関わるウェビナーを開催します。

英国がTCFD情報開示義務化を表明し、日本においても2050年カーボンニュートラルに向けたTCFDの位置付けが議論されるなど、財務における気候変動への対応があらゆる産業に求められています。

本会は、TCFDに関わる国際的な最新動向を情報提供すべく、企業、政府、自治体などの脱炭素化への取り組みを支援するカーボントラストと「ネットゼロで企業に求められるTCFD対応」をテーマとするウェビナーを共催することとしました。

ウェビナーでは、TCFDのグローバル・メンバーで、BNPパリバ・アセットマネジメントのマーク・ルイス氏が、企業のバリューチェーン全体のGHG排出量を対象とする「スコープ3」についてのTCFD提言を解説、またカーボントラストのドミニク・バーブリッジ氏が、英国での最近のTCFDをめぐる状況やTCFD開示に向けてのリスク認識およびシナリオ分析の紹介を行います。

ClassNK カーボントラスト共催ウェビナー「ネットゼロで企業に求められるTCFD対応」概要

形式: ZOOMによるオンライン 日本語・英語の2チャンネルによる同時通訳付き
日時: 5月19日(水)16:00-17:10
参加申し込み(無料): 以下リンクより
https://zoom.us/webinar/register/WN_j1LF2qdzTjmI5FhkkcFkQA


プログラム(予定):
‧イントロダクション(10分) CDP シニアマネージャー 山口健一郎氏
‧脱炭素化への挑戦 TCFDがスコープ3で提言していること(30分)
BNPパリバ・アセットマネジメント チーフ・サステナビリティ・ストラテジスト マーク・ルイス氏
‧TCFDが求めるリスク認識とシナリオ分析(20分)
カーボントラスト アソシエート・ディレクター、ドミニク・バーブリッジ氏
‧質疑応答(10分)
講演内容は変更になる場合がございます。

<添付資料>セミナー案内文


以上

*1 カーボントラストは、持続的かつ低炭素の経済活動への転換を使命とする組織です。世界中の企業や政府による環境面での持続可能性や気候変動に対応した取り組みの支援において卓越した経験を有し、コンサルティング、カーボンフットプリンティング、GHG検証、革新的な環境技術の開発、変革プログラムの運営といった多様な事業を行っています

*2 気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures、TCFD)
TCFDは、投資家に適切な投資判断を促すための、気候関連財務情報開示を企業に促す民間主導のタスクフォースで、気候関連のリスクと機会がもたらす財務的影響について把握し、自主的な情報開示を推奨する提言(TCFD提言)を公表しています。
世界で1,500社以上の企業・機関がTCFD提言への賛同を表明しています。

ClassNK - SUT

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