Press Release

標題:
データサイエンティストの第一人者 滋賀大学教授河本氏が技術アドバイザーに就任

2018年4月23日

一般財団法人日本海事協会は、日本におけるデータサイエンティストの第一人者である滋賀大学データサイエンス学部教授 河本薫氏を技術アドバイザーに招聘しました。

河本氏は大阪ガス株式会社にてデータ分析専門組織の運営を主導し、2013年には日経情報ストラテジー「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、国内で最も著名なデータサイエンティストと言われています。

本会は、海事業界に不足するデータ分析の専門家の育成支援を目的として、「ClassNKアカデミー 海事データサイエンティスト育成講座」を開催しています。今後、データ分析の第一人者である河本氏の豊富な知識・経験を取り入れることで、当講座カリキュラムの一層の充実を図ります。また、検査の高度化をはじめとする本会船級事業におけるデータ活用の在り方についても、河本氏の助言を活かし、検討を加速してまいります。

以上

*ClassNKアカデミー
海事産業における人材育成を支援すべく、本会が船舶の検査・審査より培った知見などを基に開講している教育訓練プログラム。船舶の建造、保守、あるいは運航に関わる内容の他、2018年より海事データサイエンティスト育成講座を実施している。

【河本 薫氏の略歴】
1989年 京都大学工学部数理工学科卒業
1991年 京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了、
1991年 大阪ガス入社
1998年 米国ローレンスバークレー国立研究所にてデータ分析に従事
2005年 大阪大学にて博士号(工学)を取得
2013年 日経情報ストラテジー「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞
2018年 滋賀大学データサイエンス学部 教授就任

右:会長 冨士原康一
左:技術アドバイザー 河本薫氏

ClassNK - EOD

ポップアップウィンドウを閉じるボタン