Press Release

標題:
鋼船規則等の一部改正の公表

2018年12月25日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2018年12月25日付けの鋼船規則等の一部改正を公表しました。

本会では、研究開発成果の反映、損傷からのフィードバック、業界からの要望等への対応、国際条約・国内法・地域規制・IACS統一規則等への対応に基づき、常に技術規則の見直しを行っています。

今回公表した、主な一部改正は、以下の通りです。

  • 業界からの要望等への対応として、「バラスト兼用倉の倉口蓋に対する強度要件の明確化」、「コンピュータシステムに対する要件適合確認に使用承認を採用」、「FRP製品(グレーチング)への工業規格試験の適用及び製造法承認試験方法の明確化」
  • 国際条約・地域規制・国内法への対応として、「窒素酸化物放出規制海域に関わるMARPOL附属書VI改正の取り入れ」、「2017 Finnish-Swedish Ice Class Rulesの取り入れ」、「日本籍船舶におけるIGFコードの要件取扱いの明確化」
  • IACS統一規則への対応として、「遠隔検査技術を用いる船級検査に関する要件及び遠隔検査技術を用いた精密検査事業所の承認に関する規定の追加」

当該規則改正の内容は、本会ホームページにてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「技術規則等の一部改正」のページでご覧頂けます。

URL:http://www.classnk.or.jp

以上

ClassNK - EOD

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