Press Release

標題:
川崎重工業が開発を進めるLNG焚き大型ばら積船の基本承認(AIP)を発行

2019年1月28日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、川崎重工業株式会社が開発を進めるLNG焚き20 万トン型ばら積船のコンセプトデザインに対し、LNG燃料を使用する船舶に適用されるIGFコードを取り入れた本会鋼船規則「GF編」に基づく、基本承認(AIP)を発行しました。

なお、川崎重工業発表の本船の主な特長は以下のとおりです。
(1)LNG燃料タンクを船尾の居住区域の後方に配置することで、貨物スペースを減少させることなく、油燃料の従来型船型と同様の大きさの貨物スペースを確保しています。

(2)二元燃料に対応した低速ディーセル機関を採用し、LNG使用時は、排気ガス中の二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、粒子状物質(PM)の排出量を大幅に削減することが可能であり、EEDI規制のフェーズ3を達成できます。

以上

ClassNK - EOD

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