Press Release

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現存船へのバラスト処理装置の搭載をこれから行われる皆様へのお知らせ(2019年9月 更新版)

2019年9月26日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2018年9月に登録船級船におけるバラスト水処理装置(BWMS)のレトロフィット状況を分析し、バラスト水管理条約に基づく設置期限が到来する船舶が2022年に大きく集中することを皆様にお知らせしました。

バラスト水処理装置未搭載船(NK船)の搭載期限 2019年8月末時点

今般、昨年公表した2018年8月末時点のBWMS未搭載船の分布について、2019年8月末時点の本会船級船の情報に基づき次の通り更新しましたのでお知らせします。

バラスト水処理装置未搭載船(NK船)の搭載期限 2018年8月末時点

2019年8月末時点で弊会に登録されているNK船級船9,097隻のうち、BWMS搭載対象となっているのは7,124隻です。そのうち、63%の4,518隻がBWMS未搭載船です。未搭載船は、昨年8月末から882隻減少しましたが、依然として搭載期限は2022年に大きく集中しています。BWMSの搭載を計画しておられる皆様におかれましては、早期の準備を推奨します。

なお、バラスト水管理条約に関連する最新の情報については、引き続き弊会ホームページもしくはテクニカルインフォメーションを通じて提供していきます。

以上

ClassNK - EOD

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