Press Release

標題:
「デジタルスマートシップガイドライン」を発行

2020年8月28日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、先進的なデジタル技術を備えた船舶への船級符号の付記(ノーテーション)について定めた「デジタルスマートシップガイドライン」を発行しました。デジタル技術の活用によるイノベーションを対象とした本会の新たな認証サービス「Innovation Endorsement」(*1)の一環としての取り組みとなります。

今般発行した「デジタルスマートシップガイドライン」には、エネルギー消費効率の分析、船体もしくは機関モニタリング、スロッシング検知・予測、船上でのデータ処理及び陸上へのデータ送信、航路・船速の最適化や遠隔監視・操作といったデジタル技術を活用したシステム等を備えた船舶に対し、ノーテーション”Digital Smart Ship”を設定するための要件を定めています。
なお、ガイドラインの内容は、今後の業界ニーズとデジタル技術の進展に応じ、速やかに追加、更新していくこととしており、革新的な技術の普及と発展に関わる業界の取り組みを継続的に支援してまいります。

本ガイドラインは、本会ウェブサイト「マイページ」中の「ガイドライン」に掲載しています。マイページの利用にはユーザー登録が必要となります。

URL: https://www.classnk.or.jp

以上

(*1) 関連プレスリリース:革新技術への認証サービス「Innovation Endorsement」を開始
https://www.classnk.or.jp/hp/ja/hp_news.aspx?id=5182&type=press_release

ClassNK - EOD

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