Press Release

標題:
現存船へのバラスト水処理装置の搭載をこれから行われる皆様へのお知らせ(2020年12月 更新版)

2020年12月23日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2018年9月及び2019年9月に登録船級船におけるバラスト水処理装置(BWMS)のレトロフィット状況を分析し、バラスト水管理条約に基づく設置期限が到来する船舶が2022年に大きく集中することを皆様にお知らせしました。
今般、2020年11月末時点の本会船級船の情報に基づき、BWMS未搭載船の分布について、次の通り更新しましたのでお知らせします。

2020年11月末時点

2020年11月末時点


2019年8月末時点(参考)

2019年8月末時点(参考)


2018年8月末時点(参考)

2018年8月末時点(参考)


NK船のバラスト水処理装置搭載状況


2020年11月末時点の本会船級船9,159隻のうち、BWMS搭載対象となっているのは7,220隻です。そのうち、45%の3,238隻がBWMS未搭載船です。未搭載船は、昨年8月末から1,280隻減少しましたが、搭載期限は依然として2022年に大きく集中しています。BWMSの搭載を計画しておられる皆様におかれましては、早期の準備を推奨します。また、図面承認についても申し込みが集中する事が見込まれるため、早期の申し込みをお願いします。BWMS図面審査の案内については本会テクニカルインフォメーションTEC-1086をご参照下さい。

TEC-1086 URL: https://bit.ly/2WFDxfu

なお、バラスト水管理条約に関連する最新の情報については、引き続き本会ホームページもしくはテクニカルインフォメーションを通じて提供し、BWMS未搭載船の状況についても、今後は、本会ホームページを通じて定期的に提供していきます。

以上

ClassNK - EOD

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