Press Release

標題:
(ShipDC)太田垣由夫氏をShipDCの経営アドバイザーに招聘

2021年6月23日

株式会社シップデータセンター(ShipDC)は、変化の激しいビジネス環境に適応し、継続的な成長を果たしていくために、2021年6月14日より太田垣由夫氏を経営アドバイザーとして招聘いたしました。

太田垣氏は、2018年3月までジャパン マリンユナイテッド株式会社の代表取締役兼副社長執行役員として、造船会社の経営全般に渡って指揮を執ってこられました。当社では太田垣氏の豊富な知識や経験を取り入れることで、事業活動の価値を高め、顧客志向の活動となるよう推進してまいります。アドバイザー就任に際しての、太田垣氏のコメントは次の通りです。「ShipDCが運営するIoS-OP活動を通して、データを中心に海事産業が協調して産業価値を高めることに貢献したい。」

ShipDCは引き続きIoS-OP*1を核とした海事産業におけるデータの収集・流通・活用の基盤提供をステークホルダーと共に推進し、データの活用による船舶の安全、環境への貢献、経済合理性を追求してまいります。

以上

【太田垣由夫氏の略歴】
1975年3月 東京大学工学部船舶海洋工学科卒業
1975年4月~2002年9月 石川島播磨重工業入社、船舶海洋事業本部に配属
2002年10月~2004年6月 IHIMU*2発足とともに基本設計部長
2004年7月~2012年12月 企画管理部長、その後、取締役、常務を経て副社長
2013年1月~2018年3月 ジャパン マリンユナイテッド*3が発足し代表取締役副社長
2018年4月~2021年3月 顧問

*1 IoSオープンプラットフォーム(Internet of Ships Open Platform)
船舶の運航データについて、船社などデータ提供者の利益を損なわずに関係者間で共有し、造船所、メーカー等へのデータ利用権や各種サービスへの提供を可能とするための共通基盤。会員組織であるIoS-OPコンソーシアムには2021年6月23日現在65社が参加。一般財団法人日本海事協会の完全子会社である株式会社シップデータセンターが、IoS-OPコンソーシアムの運営を行っている。

*2 IHIMU:IHI(石川島播磨重工業)の船舶海洋部門が分社した会社

*3 ジャパン マリンユナイテッド:IHIMUとユニバーサル造船が統合した会社



左から)
一般財団法人日本海事協会  有馬 俊朗 執行役員 開発本部長
株式会社シップデータセンター  池田 靖弘 社長
株式会社シップデータセンター  太田垣 由夫 経営アドバイザー
一般財団法人日本海事協会  坂下 広朗 会長

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