Press Release

2021年7月28日

　一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、「データ品質ガイドライン」を発行しました。様々な関係者が関与する船舶データの収集及び活用のプロセスが円滑に行われるよう、データ品質に関する国際規格に準じ、高いデータ品質を確保するための留意事項を、取りまとめています。
　
　海事産業のデジタル化が進む中、データ品質の確保が重要な要素となっています。今般発行したガイドラインでは、船舶データの特性、高い船舶データ品質を確保するために必要な管理手順、船内データサーバーの要件を規定するISO19847およびデータ形式を規定するISO19848とデータ品質の関連などを解説しています。また、データ品質管理に関わる理解の一助となるよう、代表的な国際規格であるISO8000、DAMA DMBOKを踏まえた概論を含めています。

　本ガイドラインは、本会ウェブサイト(URL: www.classnk.or.jp )にてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「ガイドライン」のページでご覧いただけます。

以上

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