Press Release

2021年7月29日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、7月28日、2021年度第3回技術委員会を開催しました。承認された規則改正案を本会ウェブサイトの「マイページ > 技術規則等の一部改正」に掲載しています。

技術委員会は、海運造船業界からの代表者及び学識経験者で構成され、船級及び検査に関する技術規則の制定改廃に係わる技術事項を審議・承認しています。今回審議された改正案は31件で、全ての案件が承認されました。

主な改正案は以下のとおりです。
・業界からの要望等への対応として、「合格材の表示方法」
・国際条約への対応として、「バラスト水管理条約の改正による試運転時のバラスト水サンプリング」、「船首隔壁弁」、「燃料油サンプリングポイント」及び「船舶のエネルギー効率」
・IACS統一規則等への対応として、「溶接士及びその技量試験」及び「錨泊，曳航及び係留設備」　
・国内法等への対応として、「泡消火装置の検査方法の明確化」

全案件の内容は、本会ウェブサイトにてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「技術規則等の一部改正」のページでご覧いただけます。
URL: http://www.classnk.or.jp
以上

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