Press Release

2021年11月22日

一般財団法人日本海事協会（ClassNK）は、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格である「ISO27001」*認証を一般財団法人日本品質保証機構（JQA）から2021年11月12日に取得しました。お客様からお預かりした情報を、本会情報技術部がISO27001にしたがって適切に管理していることが第三者機関に認められました。

近年、インターネット環境の拡大やデジタル化促進により情報漏えいや不正アクセスといった情報セキュリティに対する脅威は世界的な拡大を見せています。本会においても電子証書の拡充、検査データの電子化など、情報のデジタル化が進んでおり、情報セキュリティ強化の取り組みの重要性が増しています。

本会ではお客様からお預かりした個人情報、機密情報及びこれらを管理するためのシステムを適切に取り扱うことを、検査をはじめとした業務全般を実践するための重要な前提として捉え、体制の強化や社員教育などにより、情報セキュリティ及び情報保護の強化に取り組んでいます。その一環として、本会の情報システム・ネットワークの中核である情報技術部における各種情報資産の管理を国際規格にも準拠するよう整備を行い、今般、第三者機関による認証を取得しました。

本会は情報セキュリティの確保が社会的責務であるとの認識の下、今後も情報セキュリティマネジメントの運用・強化に努めてまいります。



以上

* デジタル化の進展に伴う情報セキュリティリスクに対し、保有する情報資産の「機密性」、「完全性」、「可用性」を確保するための情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の構築・運用・継続的な改善に関する要件を定めたISO規格

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