Press Release

標題:
最新の鋼船規則に対応した超音波探傷試験に関わる手引きを発行

2022年3月11日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、新造船を建造する造船所や非破壊検査事業者向けに「鋼船規則M編8章に準拠した超音波探傷試験 実施の手引き」を発行しました。

本会では、船体構造における溶接継手部への非破壊試験の試験要件及び判定基準を定めたIACS統一規則W33の内容を、鋼船規則のM編8章として2021年度版より取り入れています。この規則には関連するISO規格に基づいた内容が含まれ、特に超音波探傷試験について、従来の本会規則と異なる要件が多くなっています。

そこで本会は、現場で超音波探傷試験を担当する技術者が、最新の規則に基づいた試験を円滑に実施するための指針となるよう、具体的な試験内容や注意すべき要点についての試験要領を取りまとめ、この度、手引きとして発行しました。

本手引きは、本会ウェブサイト(URL: www.classnk.or.jp)にてマイページのユーザー登録をすることにより、マイページの「技術書籍・その他」のページでご覧いただけます。

以上

ClassNK - EQD

ポップアップウィンドウを閉じるボタン