Press Release

標題:
J-DeEP技術研究組合による洋上浮体式水素製造プラントの設計に対し、
基本承認(AiP)を発行

2022年4月4日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、J-DeEP技術研究組合が開発した洋上浮体式水素製造プラントの設計に対し、基本承認(AiP)を発行しました。

洋上風力発電は、発電量が天候に左右されやすく、電力供給量が陸上の電力需要量を上回ることで余剰電力が発生する場合があります。J-DeEP技術研究組合による洋上浮体式水素製造プラントは、海水淡水化装置と水を電気分解して水素を取り出す装置を組み合わせたものです。洋上風力発電所からの余剰電力を利用し、生産過程においてCO2を排出しない「グリーン水素」を製造することが可能となります。

J-DeEP技術研究組合は、スコットランド国際開発庁と連携し、スコットランド沖の洋上風力発電所付近にプラントを設置する事業化検討を進めており、プラントの技術検証と事業化初期調査が、経済産業省の令和3年度「質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業委託費(我が国によるインフラの海外展開促進調査)」の一つとして採択されています。

J-DeEP技術研究組合の開発したプラントの設計に対し、本会は関連規則*1及びガイドライン*2に準じて安全性評価を実施し、所定の要件への適合を確認したことから、この度AiPを発行しました。

本会は、今後も脱炭素化に向けた先進的な取り組みに積極的に参画してまいります。また、フロントランナーとの協業により得られた知見を規則やガイドラインに取り入れることで業界全体の脱炭素化を支援してまいります。

以上


*1 鋼船規則P編 海洋構造物等
*2 「浮体式海洋液化天然ガス及び石油ガス生産、貯蔵、積出し、再ガス化設備のためのガイドライン」及び「液化水素運搬船ガイドライン」

ClassNK - EOD

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