Press Release

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IEC浮体式風力発電規格の検討委員会をNKで日本初開催

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 德)は、4月15日と16日の両日(於 NK本部)に開催された国際電気標準会議(IEC)の浮体式風力発電規格の検討委員会のホストを務めました。当該検討委員会の開催は日本初となります。

IECは風力発電に関する国際規格の整備を順次進めており、今後の普及が期待される浮体式風力発電設備についても、2011年9月に検討のための作業部会を初開催し、今回が5回目の会合になります。世界各国から20数名が参加、日本からは国内検討委員会の委員長である東京大学鈴木英之先生他が出席するとともに、NKや他の海外船級協会等も出席しました。

会合では、本会から昨年2012年7月に作成した浮体式風力発電設備ガイドラインの概要を説明するとともに、日本と韓国が共同で作成した国際技術仕様書(TS)の原案をもとに議論、本年末までに第一次ドラフトを作成、2014年5月の正式発行を目指しています。

お問合せ先:
一般財団法人日本海事協会
風車認証事業室
Tel:03-5226-2032
e-mail:wind@classnk.or.jp

ClassNK - EOD

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