Press Release

標題:
郵船ロジスティクス株式会社をイノベーションエンドースメント「プロバイダー認証」

2023年3月28日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は郵船ロジスティクス株式会社に対し、組織を対象とするプロバイダー向けイノベーションエンドースメントのクラスCとして認証しました。

第三者認証を通じ、革新的な取り組みをサポートする本会イノベーションエンドースメントの「プロバイダー認証」は企業など組織を対象としています。企業が、ESGに配慮した経営やSDGsの追求を進める中、サステイナブルで競争力のあるビジネスの確立に向けて、ビジネス手法や組織そのものを変革する取り組みを第三者として認証します。認証には、企業のイノベーション活動の状況に応じ、次の3段階を設けています。

クラスC(コンセプト:イノベーションを行うための組織の方針や体制が確立されている)
クラスD(デベロップメント:具体的なイノベーション活動が行われている)
クラスS(サステイナブルインプリメンテーション:イノベーションが持続的に行われると共に、その成果がビジネスに実装されている)

郵船ロジスティクス株式会社は、ステークホルダーならびに同社グループの持続可能な成長・発展の実現に向けて、2050年までに提供する全てのサービスをネット・ゼロエミッション化するという目標を掲げており、2030年までに、デジタル技術を駆使したソリューションを構築し、従来の「物流」領域を越えて、顧客のサプライチェーン全体を俯瞰したネット・ゼロエミッションサービスの提供を目指しています。同社では、これらの目標を達成する為の推進組織として、Corporate Sustainability Groupを設立し、顧客が抱える社会課題を俯瞰的に可視化することで、最適なソリューションを提案する活動を行う計画です。

今般、本会は、グループ会社ならびにステークホルダーのサステナビリティを実現する為の同社の方針、計画、組織化を中心に審査を行い、同社の組織としての在り方がクラスCの要求事項を満たすものであることを確認したため、プロバイダー向けイノベーションエンドースメントのクラスCの認証証書を発行しました。

本会は船舶、製品・ソリューション、プロバイダーを対象とするイノベーションエンドースメントをさらに推進し、革新的な技術や取り組みのサポートに努めてまいります。

以上


左:郵船ロジスティクス株式会社 神山亨代表取締役社長
右:一般財団法人日本海事協会 会長 坂下広朗

ClassNK Innovation Endorsement紹介動画:
https://youtu.be/_ziAX-oJxyQ



ClassNK - EOD

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