Press Release

2023年4月19日

一般財団法人日本海事協会（ClassNK）は、環境省の「令和5年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の補助事業者（執行団体）として採択されました。工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）*1の内、新たに設けられた「企業間連携先進モデル支援」の補助金事務を担当します。

令和5年度のSHIFT事業では、中小企業等による工場・事業場でのCO2削減目標・計画策定の支援（CO2削減計画策定支援）、CO2削減計画に基づく設備更新支援（省CO2型設備更新支援）に加え、脱炭素経営の国際潮流を踏まえ、個社単位の取組を超えて、企業間で連携してサプライチェーンの脱炭素化に取り組む先進的なモデルの創出に向けた「企業間連携先進モデル支援」が設けられています。

本事業の実施にあたる補助事業者（執行団体）として、一般社団法人温室効果ガス審査協会（GAJ）を代表事業者、一般財団法人環境イノベーション情報機構（EIC）及び本会を共同事業者とするコンソーシアム*2が採択され、補助金事務を担当します。

本会は、「企業間連携先進モデル支援」に関連し、Scope3削減目標を有する企業が主導し、複数サプライヤーの工場・事業場を対象とした計画策定・設備更新・実績評価を2カ年以内で行う取組を支援する事業を実施します。今後の諸手続き等につきましては、順次公開していきます。

本件に関わる問い合わせ先：
一般財団法人日本海事協会　交通物流部
TEL: 03-5226-2054
E-mail: ltd@classnk.or.jp

以上

*1 SHIFT事業については、以下のウェブサイトをご参照ください。
https://shift.env.go.jp/


https://www.env.go.jp/content/000097290.pdf


*2 補助事業の実施における各団体の役割分担は次の通りです。

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