Press Release

2014年8月11日

一般財団法人日本海事協会（ClassNK）（会長：上田 德）の業務執行委員資源エネルギー部長の菅勇人（すが はやと）が、英国の有力タンカー専門誌である『Tanker Shipping & Trade』*の「タンカー業界に影響力のある重要人物50人」の39位に選出されました。

菅は1986年に本会に入会、船体部タンカー部門を皮切りに、国内外での豊富な検査経験を積むと共に、タンカーの船体構造の専門家として本部における図面審査や各種ガイドラインの作成などに携わってまいりました。2011年からは、タンカー及び海洋構造物の図面審査をはじめとした技術サービスを統括する資源エネルギー部長を務めております。

また、菅はタンカー構造の安全性向上を目的とする国際的な有識者会合タンカーフォーラム（TSCF: Tanker Structure Co-operative Forum）の主要メンバーとして長年にわたって積極的に活動してまいりました。本年には同フォーラムの議長に就任し、タンカーの安全に関わる業界の取り組みを主導する役割を担っています。

「タンカー業界に影響力のある重要人物」への選出は、タンカーの安全性向上に関する菅の多岐にわたる貢献が評価されたものと認識しております。

本会は今後もタンカーを含む船舶の安全確保及び環境汚染の防止、並びにタンカー業界の発展への貢献に努めてまいります。

* 英国の大手海事メディアRiviera Maritime Media Ltdの発行するタンカー専門誌で、タンカー業界向けの専門誌としては最大の購読者数を誇る。

以上

この件に関するお問い合せ先:
一般財団法人　日本海事協会
会長室
TEL：03-5226-2047
e-mail：eod@classnk.or.jp

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