一般財団法人日本海事協会(Class NK)は、カーボントラストと共催で“環境情報開示とタクソノミー”をテーマとしたウェビナーを開催いたします。

2020年よりカーボントラストとの共催で、シリーズ開催しておりますネットゼロ関連ウェビナーですが、今回で第5回となります。 第1回の“ネットゼロとカーボンニュートラル”以降、一貫してネットゼロ達成に向けて企業に求められる環境情報開示と目標設定について、TCFD、SBT、PCAF、スコープ3などのテーマに焦点をあて、海外の専門家を交えたウェビナーを開催して参りました。

今回の焦点のタクソノミーは、元々生物学において「分類」を意味する用語ですが、その考え方を応用し、環境・金融の分野で、「持続可能性に貢献する経済活動」を分類・列挙することをタクソノミーと呼んでいます。それはグリーンである各活動を定義することと言えます。 タクソノミーの制定で先進している欧州では、2023年1月から段階的にその運用が始まります。

今回のウェビナーでは、昨今の環境情報開示の主要なイニシアティブの流れを再認識してから、EUタクソノミーの具体的内容をレビューして、日本企業への今後の影響についても考察いたします。欧州から始まった流れですが、金融を通じて、世界の標準として広まることも見込まれています。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。