現代重工(HHI)が 3万5000 m³級 LPG/アンモニア運搬船を開発、ClassNKによるAiP審査完了 ~展示会ガステック2026で証書授与式を開催~

2026年9月17日
HD Hyundai Heavy Industries
NIPPON KAIJI KYOKAI (ClassNK)


HD現代重工業(HHI: HD Hyundai Heavy Industries Co., Ltd.)はこのたび、3万5000 m³級LPG/アンモニア運搬船を開発しました。一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、本船の設計コンセプトに対し審査を行い、所定の要件を満たしていることを確認したことから、基本設計承認(Approval in Principle: AiP)を発行しました。
本件に関し、バンコク(タイ)で開催されている展示会「ガステック2026」において、証書授与式を開催しました。

当該船は、日本を含む主要ターミナルにおける各種規制への適合を考慮し、HD現代重工業にて開発したものです。ClassNKは、液化ガスをばら積貨物として輸送する船舶の構造および設備の安全要件が規定された国際規則であるIGCコードを取り入れた鋼船規則「N編」に基づく審査を行い、設計コンセプトに対する所定の要件への適合を確認したことから、AiPを発行しました。

引き続き両者は、安全かつ効率的なガス輸送技術の発展に向けた取り組みを進めるとともに、海事産業の脱炭素化と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

以上


AiP授与式の様子(Gasetch2026 HHIブースにおいて)

証書を挟んで左:Mr. Hong-Ryeol Ryu, CTO, Head of Technology Division, HD Hyundai Heavy Industries
証書を挟んで右:日本海事協会 会長 菅 勇人

基本設計承認(Approval in Principle: AiP)について:
設計初期の段階あるいは特定の実装対象船舶が決定する前の段階で、国際条約や船級規則など既存の規制に基づき、設計を審査し、要件への適合の証明として発行する。後工程における規制面の手戻りの防止や、船級登録時の審査時間の短縮につながるとともに、設計状況の技術的根拠として活用することが可能となる。詳細はClassNKウェブサイト参照。


各社概要

<HD Hyundai Heavy Industries Co., Ltd.>
本社:韓国・蔚山広域市
代表者: Lee Sang Kyun, Vice Chairman & CEO
Keum Seok Ho, President & CEO
ウェブサイト: https://hd-hhi.com//en/main

<一般財団法人日本海事協会>
本部:東京都千代田区
代表者:会長 菅 勇人
ウェブサイト:https://www.classnk.or.jp/