Press Release

標題:
造船・舶用工業分野特定技能1号試験の受験申請を全ての業務区分において受付開始

2020年6月29日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、新たな外国人材の受入れ制度「特定技能制度」における造船・舶用工業分野特定技能1号試験について、全ての業務区分(溶接・塗装・鉄工・仕上げ・機械加工・電気機器組立て)に対する受験申請の受付を、この度開始しました。

日本における深刻な人手不足に対応すべく、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材を受入れる制度「特定技能制度」が2019年4月に開始されました。この制度のもと、造船・舶用工業分野において6つの業務区分(溶接・塗装・鉄工・仕上げ・機械加工・電気機器組立て)の外国人材の受け入れが可能となり、今後の活用が見込まれています。

造船・舶用工業分野特定技能1号試験は、日本の造船・舶用工業分野で特定技能1号の在留資格で就労を希望する外国人に対し、技能の水準を評価する試験であり、本会はその試験実施機関です。本会は2019年11月より溶接区分の試験を実施していますが、この度、溶接に加え、塗装・鉄工・仕上げ・機械加工・電気機器組立ての全業務区分に対する受験申請の受付を開始しました。

本会の実施する試験の案内・申請方法などを本会ウェブサイトの「造船・舶用工業分野特定技能1号試験」ページに掲載しています。試験は受験希望者の個別申請に応じて実施しており、また国内外における集合形式試験の開催情報も以下ページに随時掲載します。

https://www.classnk.or.jp/hp/ja/authentication/evaluation/

以上

ClassNK - EOD

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