Press Release

2021年9月29日

　一般財団法人日本海事協会（ClassNK）は、イノベーションエンドースメントの製品・ソリューション向け認証を、株式会社ウェザーニューズが開発したCO2排出量監視サービス「CIM（Carbon Intensity Monitoring）」に対し、実施しました。

　本会は、2020 年 7 月、革新技術の普及、発展を促すべく、技術的先駆者であるフロントランナーとの協働により適切な評価基準を策定するのと並行し、迅速に作業を進める認証サービスとしてイノベーションエンドースメントを開始しました。認証の分類の内、「製品・ソリューション」は、船舶へ搭載・利用されるデジタル技術を用いた機器やソフトウェアなどを対象としています。

「CIM（Carbon Intensity Monitoring）」は、CO2排出量の見える化を目的とし、船舶のCO2排出量や環境性能の計測業務を支援するサービスです。本会は、「CIM（Carbon Intensity Monitoring）」の備える機能である、1.テンプレートを用いることによる高精度データ生成、2.船陸間通信、3.ITシステムとデータアナリストによるデータクレンジング、4.船上でのデータ検証について、機能を確認し、この度認証証書を発行しました。

関連プレスリリース
（ウェザーニューズ） 海運業界の船主向けのCO2排出量監視サービス「CIM（Carbon Intensity Monitoring）」の本格提供開始:
https://jp.weathernews.com/news/37375/

（本会）イノベーションエンドースメントの対象範囲を拡張～「デジタル」、「環境」、「安全」、「労働」の革新的な技術・取り組みを認証でサポート～：
https://www.classnk.or.jp/hp/ja/hp_news.aspx?id=6244&type=press_release


（本会）ClassNK Innovation Endorsement紹介動画：
https://www.youtube.com/watch?v=_ziAX-oJxyQ


以上

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