Press Release
標題:
2025 ClassNK技術セミナーの開催
~使用燃料のGHG強度規制(拠出金含む)などの臨時MEPC速報を含む条約・規則改正動向をご紹介~
2025年7月30日
一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2025 ClassNK技術セミナーを開催します。本セミナーでは、本年10月のIMO臨時海洋環境保護委員会(MEPC ES2)*1にて採択見込みの、使用燃料のGHG強度規制(拠出金含む)などのGHG削減中期対策の審議結果を含め、各種条約・規則改正の動向をご紹介します。
具体的には、規則改正の解説として、今後改正予定の案件も含めた主要な規則改正の概要や技術的背景などのほか、特に、2026年1⽉1⽇に適用が開始されるSOLAS II-1/3-13による揚貨装置の検査強制化について、必要となる準備等を含めて詳しくご紹介します。また、GHG規制関連では、臨時MEPCの決定事項を踏まえ最新の規制内容やスケジュールの解説を、コストシミュレーションをはじめとした皆さまのGHG削減戦略検討を支援する本会のサービスとあわせて、最速かつ詳細にお伝えします。
1. 開催日程および会場
- 10月28日(火) 東京 砂防会館(定員:500名)
- 11月 5日(水) 神戸 神戸メリケンパークオリエンタルホテル(定員:250名)
- 11月 6日(木) 福岡 TKPガーデンシティ博多新幹線口(定員:110名)
- 11月11日(火) 尾道 グリーンヒルホテル尾道(定員:120名)
- 11月12日(水) 今治 テクスポート今治(定員:250名)
2.講演テーマ
SOLAS II-1章改正による揚貨装置の検査強制化についての解説2) 国際条約等の最新動向- 国際条約等の動向
- 臨時MEPC結果を踏まえたIMO GHG削減中期対策最新情報
- IMO GHG削減中期対策を踏まえたコストシミュレーション
3) 最新の技術動向と本会の取り組み- 自動運航船の今を知る-最新動向と本会の取り組み-
- 洋上風力の展望と関連する作業船の安全に関する本会の取り組み
*1 IMO臨時海洋環境保護委員会(MEPC ES2)について
2025 年4月のMEPC83では「使用燃料の GHG 強度規制(GFI 規制)」と「IMO ネットゼロ基金による脱炭素化の促進」 を 2 つの柱とする中期対策の具体的な規則案が、MARPOL 条約附属書 VI の改正案として承認されています。10月のMEPC ES2においては、同改正案の採択に向けた審議がなされる予定です。これが採択された場合、最短で 2027 年 3 月に発効することとなります。
<参加申し込み方法>
参加のお申し込みは、下記QRコードをご利用ください。
各会場につき、開催日の1週間前、または定員に達し次第、受付を終了させていただきます。

https://www.classnk.or.jp/hp/ja/research/seminar/index.html
以上
添付:
2025 ClassNK技術セミナー プログラム
【本件に関するお問い合わせ】
一般財団法人日本海事協会 開発本部 技術研究所
TEL: 03-5226-2737
E-mail: ri@classnk.or.jp
【報道関係のお問い合わせ】
一般財団法人日本海事協会 営業本部 広報室
〒102-8567 東京都千代田区紀尾井町4-7
TEL: 03-5226-2047 FAX: 03-5226-2039
E-mail: eod@classnk.or.jp
ポップアップウィンドウを閉じるボタン